ISO9001:2015改正の概要
色々な認証機関やコンサルティング会社のホームページで、「ここが変わった」、「こうなった」、「HSSの基本構造に則り作成されています」、「文書化要求が消えた」などの情報はお持ちでしょう。
それで、十分に理解できましたでしょうか?
昨年9月の改正で、何が変わったか?
私どもはDISやFDISから、この規格改正を見てきて思いました。その概要は次のとおりです。
- 10章構成になった。これは形の問題だけで、言わんとしている大枠はほとんど変わっていない。
- 文書化された手順書よりも、プロセス重視に変わった。つまり、文書よりルールが定まり活動できることが大事。
- 一部の要求事項が消えたが、2008年版運用企業は、敢えて残す方がベターであろうということ。
- 新たな要求事項が加わったが、どう運用するかの方が大切であるということ。
コンサルティングが必要であれば、私どもでは規格の差分解説、文書改訂支援他、様々なサービスをご用意しておりますので、本ホームページでご覧ください。